ＪＡ鹿児島県厚生連は、「鹿児島厚生連病院」「健康管理センター」を運営する公的医療機関です。

　10月9日からスタートした介護職員初任者研修が、11月28日を持ちまして閉講いたしました。
　この研修は、介護の担い手を育成するとともにＪＡ高齢者福祉活動に関する人材育成を行うことを目的にしたもので、県内各地から15名の方が受講され、全員で閉講式を迎えることができました。
　ＪＡの関係部署には受講生募集や運営等にご協力・ご支援をいただきありがとうございました。
　研修が始まった当初の固かった雰囲気は、研修が進むにつれて和やかとなり、実技演習では笑顔の中にも真剣に取り組む受講生の表情が頼もしく感じるようになりました。
　閉講にあたり、本会の有村理事長から「22日間、130時間という長丁場の研修でしたが、全員でこの日を迎えられたことを心よりお祝い申し上げます。ＪＡ、地域、皆さん自身のためにもこの学んだことを活かし、皆さんが地域や介護現場で活躍されることを切に願っております。」と、ねぎらいと激励のあいさつがありました。
　受講生からは、「多くの事例や体験談を交えた講義で分かりやすかった」「実技をしてみて初めてその難しさがわかったが、それ以上に体得できたものが多く、本当に受講してよかった」など、数々の充実した感想をいただきました。このような仲間を増やすために、来年度もこの研修を実施しますので、一人でも多く方の参加をお願いいたします。

【口腔ケア実技の様子】

【洗髪実技の様子】