外来案内
各部門の紹介
手術室
手術を受ける患者さんの流れ
手術当日の流れを説明します。患者さんによっては少し異なる場合もあります。
★ 手術前訪問

手術前訪問で説明したとおりに、基本的には進行します。患者さんの近くに必ず看護師は付いています。気になること、不安なことは何でも伝えてください。
手術室へ入室

手術室に入室するときは、歩行・車椅子・ベッドなど患者さんの希望に沿うように心がけます。ご家族には入り口まで同行していただきます。 その後家族待機所(5階)へ看護師が案内します。
患者さんの確認

入室時は、入院時に付けるバーコードで患者さんの本人確認をします。また患者さんご自身に生年月日と名前を名乗って頂きます。
手術室への移動

看護師・麻酔科医師と一緒に手術室へ移動します。手術室廊下の写真です。
手術室内の様子

手術室へ入室した時の部屋の様子です。看護師付き添いの下、ベッドに横になります。室内は患者さんの要望になるべく応えるように室温や音楽など調整いたします。
血圧・脈拍・心電図・呼吸状態などを測定するため器具を装着します。点滴も行います。
麻酔です・・・
- 『全身麻酔』
酸素マスクを口に当てます。体の中に十分酸素を取り組むように大きく深呼吸します。麻酔薬の効果でだんだん眠くなります。
- 『局所麻酔』
手術部位周辺に直接麻酔薬を注射し、痛みを除きます。
麻酔後
患者さんの安全のために、腕や脚・体が落ちないよう固定します。また、全身麻酔下手術を受ける患者さんには、血栓予防のためブーツ型のフットポンプを着用します。
手術後もしばらく着用することもあります。尿の管や呼吸の管を挿入し全身の管理を、麻酔科医師を中心に行います。
手術によっては、手術しやすい体勢に体位を取ります。
手術確認

手術前に必ず、患者さんの確認(氏名・性別・年齢・血液型など)・手術する場所・手術の方法など執刀医・麻酔科医・看護師とで間違いが無いか執刀前に確認します。
手術開始

手術中は、執刀医・麻酔科医・担当看護師が常に患者さんを観察しながら手術を進めていきます。全身麻酔は眠った状態で手術が進行します。
局所麻酔は、意識はありますが麻酔が効いているか常に確認しながら手術を進めていきます。
手術終了
ご家族へ家族待機室内の電話にて連絡します。手術の内容等について執刀医より説明します。
- 『全身麻酔手術』
手術終了後、30分程度で覚醒しますが、麻酔科医師や看護師の声が聞こえてきたら、可能な限り指示に従って下さい。患者さんの反応をみながら麻酔からの覚醒状態を判断します。
覚醒状態を確認後、呼吸の管を抜きます。患者さんによっては喉に違和感が残ることもあります。 - 『局所麻酔手術』
手術終了後、執刀医・看護師が声を掛けます。指示に従って下さい
退出
手術終了後、状態を確認し手術室から退出します。
- 『全身麻酔手術』
ベッドで移動します。移動は麻酔科医師と看護師で行います。
- 『局所麻酔手術』
車椅子・歩行・ベッドいずれかの方法で退出します。移動中はスタッフが付き添います。
手術後訪問
麻酔科医師・手術室看護師が、手術後数日後、患者さんの様子を伺いに訪問させていただきます。